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01号への感想

◆以前、CAVで習ったことをこの本を読むことで思い出し、自分の身体の中に落ちます。(CAV受講生)
◆『耳と聲01』。上品な装丁とあっけないほどの厚さのなかに、小さな気づきと驚きとトマティス博士への感謝がこめられていて、すんなり読めました。特徴的なのは、それぞれの寄稿者が博士の言葉をそのまま鵜呑みにしないで、自分の生活、経験に落としこんで自分のものにしているところでしょうか。さて、02号が楽しみです。(CAV受講生)
◆普通音楽家は長年勉強を重ねて会得したものを捨てて新しいことに挑戦することはしないし、できないと思います。
創始者の博士も凄い方だと思いますが、すべてを捨てて飛び込まれ会得された日原先生は博士と同じくらい、いえそれ以上に凄い方なのではと思いました。また人間の脳は10パーセントも使われていないと言われていますが、この本に描かれていることはこれからの人間の可能性の開発なのではと思いました。(ピアノ奏者)
◆拝見して、紙そして文章というのは不思議な媒体だと改めて感じました。
皆様の言葉のリズムや響きが紙に写し取られているようで、それをパラパラとめくることで、まるで対話するような感覚になります。
東京から遠く離れている私は、つい日常では聴くことを忘れてしまっています。それを『耳と聲』は、連れ戻してくれるお守りのように感じました。
かえって書籍ではなく、冊子でよかったかもしれないです。毎日そっとバッグに入れておけますので。
ハミングをする前に読み返すことで、体が深まり緩んでいくようです。
これから先も相談役として、ずっと手元に置いては読み返そうと思います。(CAV受講生)

02号への感想

◆ある日、トマティス博士から「宝物の隠し場所を教えてあげよう」と言われ、封筒を渡された。馴染みの喫茶店で開けてみると、中には一枚の紙が入っていて「すべては聴くことから始まる」と書いてあるだけ。「地図が入っているもの」と思い込んでいた私は落胆し、不思議な言葉に戸惑いながらも必死に頭で考えた。「ただ聴くだけなんて消極的すぎないか」、「何か別な意味があるんじゃないか」、「特別な努力が必要なのではないか」と。いくら考えてもわからない。紙を見つめながら、いつのまにか居眠りをしてしまった。気が付くと体の力が抜けて、鳥の声、人々の会話、さらには自分の心臓の音が心地良く耳に入り、身体全体に広がっていく。「博士が言っていたのはこれのことか!」博士の言葉を頭で考えるのではなく、ただそのまま感じ取ったのだ。「どうやらわかったようだね。宝物は自分の中にある。そしてそれはただ聴くことで、いつでも取り出すことができる」いたずら小僧のような博士の笑顔が頭をかすめた。(CAV受講生)
◆『耳と聲02』には、なぜトマティスメソッドが究極の自己コントロールであるのか、その神髄が惜しげもなく、極めて具体的に紹介されている。
すべては聴くことから始まる。それなのに、人と会話している時も、人の声ばかり聴いて、自分の声を聴いていなかったと改めて気づかされた。「聴くということは積極的に受け入れるということ」、「本当の受け入れは様々なフィルターをはずして謙虚に心静かでなければできない」、「すべては自分の中の振動。振動を通じて心拍を感じる」、「心拍とは自分の基本のリズム」など、『耳と聲02』に散りばめられた日原先生の言葉には心を揺さぶられる。耳を澄ますこと。ハミングで心拍を感じること。ただそれだけで、自分の中をゼロにできる。まさにトマティスメソッドは最小のエネルギーで最大の効果を生む、究極の自己コントロールだ。(CAV受講生)

読者からの感想

◆自分の中の静けさと出会う?聴く?小さな振動?――実際にハミングの姿勢で相手の言葉を聞くことで具体化するのかな?と思い、職場の職朝の時間に『耳と聲03』にある姿勢をとってみました。今までと違って相手の声がスムーズに耳に入り、体全体に伝わる感じがしました。相手の声に深みと暖かさを感じました。普段の姿勢にもどすと声の暖かみが薄れ、言葉が体の外を通り過ぎる感じがしました。姿勢を変えるだけでこんなにも聞こえ方が変化するものなのだと驚きました。聴く→全面受容→自分の体の律動を感じる→自分の体の中の静けさに出会うということなのかな?そんなことを思いながら日原先生のお話しを再度読み返しています。(聴覚トレーニング修了者)
◆本が届きました。日原先生の教えを文字で何度も読み返すことができるのは、嬉しいです。復習だけでなく、忘れていたことを思い出したり、新しい発見をしたり、ためになります。(CAV受講生)
◆木村先生には、声楽のレッスンの時、トマティスメソッドにおけるハミングを、御自身の体験を交えて御指導いただいております。繰り返し繰り返し『耳と聲』の冊子の内容を御指導していただくうちに、下手だから、恥ずかしいなどという声に対する劣等感はいつしか消え、自然に声が出るようになりました。(冊子読者)
◆トマティスメソッドに基づいた声楽の指導を、村上先生より三年ほどしていただいておりましたが、自分の中では理論と実践がバラバラでなかなか会得できず今日に至っております。01号〜03号を拝読して、「これはやるしかない」と自分自身に言い聞かせているところです。04号を楽しみにしております。(冊子読者)

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